こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。
2月17日(土)に“里山自然体験【第1回】「原木しいたけ作り」を開催しました。(日亜ふるさと振興財団助成対象事業)
今年の里山自然体験は1年を通して6回シリーズで開催します。
今回、70組近くの応募がありました。里山自然体験に関心を寄せてくださり大変ありがたいと思います。
みなさんに参加して頂きたかったのですが、抽選で、対応できる限りの15組に決めさせていただきました。
当日は当選された方全員、15組42人のみなさまのご参加です。
少し、肌寒くはありましたがお天気も良く、作業を楽しんでいただけたと思います。
会場の渋野公民館です。
初めに、代表の稲木よりご挨拶いたしました。
ご協力いただいた、徳島県森林づくりリーダーの会 左から
佐光さん、片岡さん、工藤さん、吉原さん
一年を通して一緒に活動する参加者の方も
自己紹介しました。
そして、最初に
●里山のお話
徳島県森林づくりリーダーの会 佐光さんに
里山についてお話をして頂きました。
たくさんのスライドで、徳島の里山の魅力、
昔の方の里山とのかかわりや
管理の仕方など
楽しく、わかりやすく紹介してくださいました。
参加者も熱心に聞かれていました。
里山について知ることができ、
親しみを持ち、興味がわいてきました。
そのあと、
徳島県森林づくりリーダー 工藤さんに
丸太切り体験のチェーンソーの使い方や注意点、
装着する安全ズボン(チャップス)についてなどを
説明していただきました。
稲木代表より、竹ぽっくりの作り方を説明しました。
室内でのお話が終わって、
作業は、外で行いました。
まず、ラジオ体操で体をほぐしました。
●そして原木しいたけづくり
受付で引いた番号の原木を受け取ります
徳島県森林づくりリーダーの片岡さんから
しいたけ菌の植菌の仕方や
植菌後の原木の管理の仕方を
聞きました。
原木にドリルで穴をあけます。
親子で協力して、真剣に作業されています。
あけた穴にしいたけの種菌のコマをハンマーで打ち込みます
原木は長さは60cmです。
20~30個の種コマでしょうか、
種コマを打ち込んだら、植菌終了です。
原木しいたけの植菌ができたら、
●丸太切り体験
●竹ぽっくりを作って遊ぼう
●はがきの木(タラヨウ)の葉で手紙を書こう
を体験しました。
●丸太切り体験
チャップス(安全ズボン)を装着して
チェーンソーでヒノキの丸太切りを体験しました。
あっというまに、切り落とされます。
子どもさんも、お父さん、お母さんも
体験されました。
スタッフが指導、補助し、安全に体験できました。
こちらは、のこぎりでの丸太切り
子どもたち、最後まで頑張りましたよ☆
切った丸太(ヒノキ)は
とってもいい香りがします~~~
お風呂に浮かべてもいいね。
磨くと、とっても素敵な台やコースターになります。
●竹ぽっくりを作って遊ぼう
竹を切って、ひもを通して竹ぽっくりを作りました。
ひもを通す穴をスタッフがドリルで開けます
ひもを通して完成です。
みなさん、上手に乗ってます。
●はがきの木(タラヨウ)の葉で手紙を書こう
タラヨウの葉の裏側に楊枝などで文字や絵をかくと、すぐにその跡が黒く変色し、
書かれたものは葉が枯れても残り、
「葉書」の語源になったとも言われています。
はがきの木とも呼ばれています。
徳島郵便局にも植えられているそうです。
佐光さんが、タラヨウの葉を用意してくださいました。
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タラヨウの葉 四角のところは切手用に空けといてね |
つまようじでお手紙を書いています。
おばあちゃんに送るそうです。
書いてもらった手紙は、
佐光さんが、切手を貼って郵便局に出してくださいます。
みなさん、はがきが届くのを楽しみにしてくださいね。
以上で 体験活動は終了しました。
アンケートを書いて頂きました。
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稲木代表よりご挨拶いたしました |
集合写真です。
アンケートからも
親子でいろんな体験を楽しんでいただけたようで、よかったです。
自然に親しみ、興味を持つきっかけになればうれしいです。
毎年ご協力いただいている 徳島県森林づくりリーダー方々には
今回も原木の準備や丸太切り体験、しいたけ植菌などで
体験お世話になりました。
植菌した原木からしいたけが生えるのは、来年の秋になります。
種コマからしいたけ菌が広がって原木の栄養を吸収して育つので、
とても時間がかかります。
原木しいたけは、肉厚でプリプリしていて味わい深くておいしいですよ
みなさん楽しみに気長に待ってくださいね。
ではまた次回、よろしくお願いいたします。